欧州大手エアライン 仏エールフランス航空との航空機リース契約の締結並びに同リース事業を対象とした投資案件組成のお知らせ


2023年1月17日

各位

東京都港区六本木一丁目6番1号
SBIリーシングサービス株式会社
代表取締役社長 久保田 光男



欧州大手エアライン 仏エールフランス航空との航空機リース契約の締結
並びに同リース事業を対象とした投資案件組成のお知らせ



 SBIリーシングサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保田 光男、以下「当社」といいます。)は、欧州大手エアライン 仏エールフランス航空との航空機リース契約の締結並びに同リース事業を対象とした投資案件の組成・募集を開始したことをお知らせ致します。


 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた世界の航空業界は複数の航空会社が経営破綻するなどの事態が発生しておりましたが、エールフランス航空が属するエールフランス-KLMグループは、フランス政府による資本支援や、仏海運大手CMA CGMグループとの資本業務提携を行うなど、積極的な財務基盤の強化に努めるとともに、コロナ禍からの回復局面においては、堅調な旅客需要を取り込む事で、エールフランス航空の2022年第2四半期、第3四半期の営業損益は黒字となっております。


 本案件のリース対象物件であるエアバス社製 A220シリーズは、2016年に初号機の引き渡しが行われた最新鋭の機体であり、機材の約4割に軽量カーボン複合素材を採用しているほか、先進技術が結集した新型エンジンの搭載により、従前の同型機より座席当たりの燃費が約20%向上していることに加え、CO2・NOx排出量や騒音が大幅に削減されるなど、これからの航空業界の大気汚染対策や世界の環境問題に対応した機体です。
 また、エールフランス-KLMグループは、持続可能な航空燃料(SAF)への取り組みや、CO2排出削減目標を掲げるなど、地球環境対策に積極的に取り組んでいる航空グループです。


 当社は、欧州大手エアラインへのリース事業を対象とした投資案件を組成・販売することを通し、さまざまな投資家に従来の有価証券投資や不動産投資等とは異なる経済効果を享受する機会をご提供するとともに、最新鋭の機体をリース対象物件とすることで、今後の地球環境への対策も考えたESG投資としての運用の機会を提供してまいります。


 当社は、「100年企業への挑戦」を経営理念とし、今後も本件と同様に、環境対策に配慮した航空機や船舶等の案件の組成に取り組んでいくとともに、税務や法務の専門家、金融機関などのパートナーが持つ高い専門性を組み合わせ、投資家には付加価値の高い金融ソリューションを、航空・海運会社等の借り手(レッシー)である資金需要者には競争力のあるファイナンスの提供を行うことで、投資家、パートナー、借り手(レッシー)とともに100年企業を目指してまいります。



<対象機:エアバス A220-300>

画像提供:エアバス社



SBIリーシングサービス株式会社
■第二種金融商品取引業者
 登録番号:関東財務局長(金商)第3016号
 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
■貸金業者
 登録番号:東京都知事(2)第31678号

以上


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本件に関するお問い合わせ先
SBIリーシングサービス株式会社 経営企画部 03-6229-1080