販売済みJOL商品におけるリース機材売却に関する基本合意書締結のお知らせ


2023年6月12日

各位

東京都港区六本木一丁目6番1号
SBIリーシングサービス株式会社
代表取締役社長 久保田 光男



販売済みJOL商品におけるリース機材売却に関する
基本合意書締結のお知らせ



 SBIリーシングサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保田 光男、以下「当社」といいます。)は、2022年に組成・販売いたしましたJOL商品について、今般、賃借人(レッシー)である海外大手航空会社とリース機材売却にかかる基本合意書を締結したことをお知らせいたします。


 本JOL商品の、賃借人(レッシー)は財務体質の良好な海外大手航空会社であり、リース機材やリース条件等も投資家にとって魅力的な実物資産投資商品として2022年に販売を行ったものです。昨今の航空旅客需要の回復や、世界的な物価上昇等の影響を受け、航空機の機材価格は上昇傾向にあり、本件リース機材の売却により、投資家の投資回収率は米ドルベースで120%程度となる見込みです。

 本件は、当社が2020年12月にJOL商品の組成・販売を開始し、投資家に販売したJOL商品として、リマーケティング(※)を実施した初めての案件となります。また、当社は、本件リース機材売却時に、リマーケティング手数料を受領する予定です。


 当社組成のJOL商品は、主に米デルタ航空や仏エールフランス航空などの世界大手の航空会社向け、かつ、燃費の向上やCO2・NOx排出量の削減が図れる最新鋭の航空機材を対象としていることから、今後の地球環境への対策も考えたESG投資としての性質を持ち、従来の有価証券や不動産投資等とは異なる運用機会を提供することができる実物資産投資商品となっております。


 当社は、「100 年企業への挑戦」を経営理念とし、今後も環境対策に配慮した航空機や船舶等の投資案件に取り組んでいくとともに、税務や法務の専門家、金融機関などのパートナーが持つ高い専門性を組み合わせ、投資家には付加価値の高い金融ソリューションを、航空・海運会社等の賃借人(レッシー)である資金需要者には競争力のあるファイナンスの提供を行うことで、投資家、パートナー、賃借人(レッシー)とともに 100 年企業を目指してまいります。


 ※航空機の売却や、再リースまたは新規リースに関する条件交渉を行うこと。本件においては、航空機を賃借人へ売却する価額等の条件交渉を実施。



SBIリーシングサービス株式会社
■第二種金融商品取引業者
■投資運用業者
登録番号:関東財務局長(金商)第3016号
加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
■貸金業者
登録番号:東京都知事(2)第31678号

以上


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本プレスリリースに関するお問い合せ先
SBIリーシングサービス株式会社 経営企画部 03-6229-1080